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スポーツカイトの生い立ち

  • ■カイトの歴史

    • 凧の起源は今から2200年ほど前に中国で考案されたと言われている。最初は宗教的な占いや、軍事的な目的に使用されていた。紀元前200年代に漢の武将韓信が凧を飛ばして、糸の長さで敵陣までの距離を測定したものが始まりとも言われている。その後、中国からインド、アラブを経由してヨーロッパへ渡り、日本へは朝鮮半島を経由し、7~9世紀ごろ伝わったといわれている。
  • ■カイトの利用

    • 中国で軍事目的に使用されて以来、世界でのカイト利用方法は変化を遂げるのである。その例は、1752年アメリカのフランクリンが凧により、稲妻の放電現象を確認し、避雷針を発明。また、1847年にはナイアガラの吊橋の建設の子供の揚げた凧が最初に対岸に糸を渡し次第に糸を太くし、ワイヤーを渡した。このように凧は実用面でもよく利用された。
  • ■スポーツカイト

    • 1930年代にアメリカ海軍のポールガーバー中佐により、ラダーとコントロールバーを持ったターゲットカイトが、対ゼロ戦の射撃標的として開発される。その後1964年アメリカ・オレゴン州のチャールズ・H・クリーブランドにより2本のラインでコントロールするスタントカイト「グライト」が発売される。1980年代に素材、構造等が大変革を遂げ現在に至っている。アメリカ、イギリス、オランダ、ドイツ等では毎年スポーツカイトの妙技を競う大会が開催され、年を追う毎に盛んになってきている。日本でも1989年に第一回の大会が開催され、本年も全国で年間役30大会が開催される予定である。
      アゲインも大会を企画、協力させて頂きスポーツカイトの普及に努めています。

スポーツカイトの生い立ち

  • ■デュアルライン

    ダイアモンド型 ■ダイアモンド型
    文字どおりダイヤモンド型をしている。スポーツカイトの原型とも言える。
    デルタ型 ■デルタ型
    現在、最も普及しているタイプ。競技会の参加者は殆どこの型の物を使用している。
    フォイル型 ■フォイル型
    パラグライダーやスカイダイビングのパラシュートと同様のパラフォイル構造を持っている。
  • ■クワッドライン

    レボリューション型 ■レボリューション型
    レボリューションに代表され前進、後退、停止等多方向へ動きが可能。
    今年は、シナジー、シンフォニー、ソリューション、ビューティフルエビル等も発売された